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足が冷える

症状

冷えの感じ方は、人によって様々です。それをパターンに分けてみます。

  1. からだ全体が冷える
  2. 夏でもソックスを重ねてはかなければならない
  3. 頭が冷えて、一年中頭に帽子をかぶっている感じ
  4. 背中の一箇所が、水でもかけられているように冷える
  5. 胃の後ろの部分が、風でもあたっているようにスースー冷える感じ
  6. 腰に氷をあてているような感じ
  7. ひざがいつも冷たく感じる
  8. ひざから下は氷水の中に入れたようだが、顔は火のようにほてってのぼせるもの

女性では、思春期頃から感じ始め、いったんは治まるが、更年期になって再び、冷えをおぼえるのが一般的な傾向のようです。

イメージ画像:足が冷える

漢方

西洋医学では、適切な治療法がなく、漢方の独壇場といえる領域です。症例も豊富で、からだを温める薬は、よく研究しつくされています。

漢方の病気概念では、冷えは気・血・水の滞りからくると考えられています。つまり、冷えは、病をもたらすもののすべてがからんでいます。同じ冷えでもそれぞれ対応が違ってきます。

血の巡りをよくする

冷えは血管が縮まって血液が十分に、その場所に行かなくなるので、温めることによって血液の流れをよくしましょう。

まず、入浴。38~40度Cのややぬるめの風呂に、ゆっくり入るのは望ましい。 タオルを50度Cくらいのお湯につけ、よく絞って冷える場所に当て、上からビニールの布をあてておく方法もあります。

これらの温熱療法のあと、患部をマッサージすると、さらに効果的です。