環境の変化、精神的なショックで一時的に止まることもあるが、病気とはいえないので心配はいらない。
病的な無月経は、子宮の病気や異常・卵巣の故障・ホルモン分泌の異常、あるいは先天的なものによる場合をいいます。
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環境の変化、精神的なショックで一時的に止まることもあるが、病気とはいえないので心配はいらない。
病的な無月経は、子宮の病気や異常・卵巣の故障・ホルモン分泌の異常、あるいは先天的なものによる場合をいいます。
出血量は個人差があるので、一概にいうことはできません。月経が不規則で、絶えず出血する場合は、量の多少にかかわらず、子宮ガン、その他の不正出血を疑う必要があります。主に、子宮筋腫・子宮の位置異常・ホルモン分泌の異常・便秘・骨盤内のうっ血などが考えられます。
下腹部痛・頭痛・頭重・乳房や腰の痛み・不快感・だるさ・めまい・便秘・下痢・肩こりなどの症状があります。人によっては、乳房がしこったり、お腹が張ったり、にきびが増えることもあります。興奮しやすい・イライラする・不安感・ふさぎこむなどの神経症状も少なくありません。
病的な原因としては、子宮筋腫・子宮発育不全・子宮後屈・子宮前屈などの子宮の炎症や異常、卵巣機能の不全、卵管の炎症などのほか、ホルモン分泌や自律神経の異常も関係してきます。
原因がはっきりしている場合は、病を治療することが先決であるが、生理不順は原因不明のことが多く、いわゆる半健康状態なのです。このような場合、漢方は得意の分野であり、ホルモン分泌異常や自律神経失調にも有効です。
生理痛は、骨盤内の充血と子宮筋の収縮によって起こるから、マッサージや体操が有効です。